俗に研修医と呼ばれる人たちは、初期研修プログラムに参加中ということになります。いったいどんなことを研修するのでしょうか。

医師のためのバイト情報〜医療求人について〜

初期研修とは何か

医師のためのバイト情報〜医療求人について〜
それでは、新しい医師が経験することになる臨床研修について、もう少し見てみましょう。
医療求人に目をやると、そこには臨床研修生の募集がなされている場合があります。
臨床研修は、大きく分けて初期研修と後期研修に分かれます。
初期研修ではどんなことをするのでしょうか。
もちろん、病院によって独自のプログラムが定められています。
ある大きな病院を例にとってみてみましょう。
まず、1年次では、ある科に偏ることなく、総合診療科、小児科、麻酔科、整形外科、脳神経外科などを、順番に回っていきます。
そうすることで、各科の基本的な考え方や、手技を学ぶことができます。
しかし、初期研修は1年では終わりません。
第2年次では、各自が専門にしようと考えている分野を中心に学ぶことになります。
そうすることで、その後に控えている後期研修への立派な下地を築き上げることができます。
これも病院によって異なりますが、海外の医療機関と提携しているところであれば、海外研修や、海外から有能な医師を招いての勉強会等を、初期研修のプログラムに盛り込んでいる場合もあります。
さらに、ただ単に実技の研修だけではなく、医師になるための教育に力を入れている病院では、机に向かって勉強をする時間が大幅に増えています。
この初期研修中には、実際の診療を経験するために、救急外来院内待機を命じられることになります。
また、救急車を担当する機会もあり、救急外来の現場で、さまざまなケースに出会うことになります。